資金計画・銀行融資 Knowledge
不動産の購入にあたり、まず重要なのは資金計画です。お金は日々の生活を送るうえで最も重要なものですので、しっかりとした資金計画を立てたうえで不動産の購入をお考えください。

リゾート物件を購入するために必要なお金は物件の購入代金だけではありません。例えば、 温泉や水道の権利金、仲介手数料や登記費用、ローンを組むための諸費用などが別途必要です。諸費用は物件によって異なりますが、およそ、物件価格の8%〜10%程度が目安になります。

ローンをお考えの場合、諸費用はローンで賄うことができませんので、ローンを使って物件を購入する場合、自己資金の中から、諸費用分を差し引く必要があります。自己資金の中から諸費用を差し引いた金額が購入代金の頭金として使えます。

例えば・・・自己資金/1500万円・購入物件/2000万円の場合、物件価格の8%〜10%は諸経費になりますから、約200万円は諸費用になり、自己資金の1300万円が頭金、残りの700万円がローン利用額となります。

銀行融資の利用をお考えの方は目安として次の点を考慮しておいてください。

自己資金として最低でも物件購入価格の20%〜30%が必要です。
借り入れ可能額の目安は年収の約4倍程度、年間返済額が年収の約30%以内。
物件の担保価値も勿論ですが、それ以上に借り入れされるご本人の勤続年数やご年収、その他の負債など個人に対する審査が重要視されます。

*リゾート物件を定住用(住宅)として購入する場合は別ですが、リゾート物件をあくまで、リゾートとして購入する場合、住宅ローンの利用は難しい状況です。
名のとおり住宅を対象とした貸し付けですので、リゾート物件は対象外になるのです。
しかし、現在様々な金融機関が独自の金融商品を出しておりますので、リゾート物件の購入代金を対象とした貸し付けを行っている金融機関もあります。住宅ローンに比べ若干、金利率は高めですが、使用用途などその他の条件は比較的緩くなっています。
ローン利用の場合の返済目安として、ローンシュミレーターをご用意してありますのでお試しください。また、その他ご不明な点などはお気軽にご相談ください。
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