失敗しない別荘地選び。3つのポイント Knowledge


別荘地の購入は目的をはっきりとさせることが大事です。理想としているリゾートライフを送る為には、なにを重要視するのかが人それぞれに違ってきます。
例えば、ただ静かにのんびりとした時間と自然を楽しみたいという方であれば、多少、交通の便の悪さはあっても、区画面積の大きい山手の別荘地。週末利用のセカンドハウスとしての別荘地であれば、現在の住まいから、最長でも2時間程度で行ける別荘地。温泉やガーデニング、菜園、テニスゴルフなどのスポーツ、趣味のための別荘地。など利用目的に応じて、購入する別荘地を決めましょう。
お客様の中で、目的のはっきりとしていない状態でつい衝動買い的に購入を決めてしまい、その後一年もしないうちに売却をなんて方が意外に多くみられます。
『何の為に買ったのか・・・』と嘆かれるお客様が結構多いのです。



購入の前から、売却を考えるのも少し妙な感じがするかもしれませんが、将来の売却を視野に入れた別荘地選びは重要です。とはいえ、資産として別荘地の価値を測ろうとしたときに何を目安とすればよいのか?特に別荘地は不動産の中でも少し特異なものです。路線価や公示価格などの地価がはっきりとしていないため、周辺の取引事例などで価格(相場)が設定されているのです。
別荘地としての価値ですが、それはずばり管理体制です。その別荘地の管理会社や管理組織がしっかりとしているかどうかで将来においての資産価値もおよそ決まります。
管理の状況を測る上でもっともわかり易いのが、分譲地内の道路の整備状況でしょう。
道路を見ればその分譲地の管理姿勢がある程度お分かりになるかと思います。
別荘地によっては、区画を売り切ることだけを目的にした別荘地もあり、そういう別荘地では将来の環境悪化は目に見えています。そういう別荘地では資産としての価値は当然低くなるでしょう。



物件を見ていくうちに、ついつい目も肥えてしまい当初の予定購入額を上回った物件を購入される方がいらっしゃいます。ある程度、予算にゆとりを持って考えていたのならば良いのですが、明らかに予算オーバーしてしまうとその後の日常生活にも関わってきます。
また別荘地の殆どが管理費など年間を通してのランニングコストがありますので購入時に予算オーバーしてしまうとその後の維持もきつくなってきます。
本来、別荘は住宅などとは違い無理をして購入するものではありませんので、予算内に希望の物件がなくても、あせらず無理はせずにゆっくりじっくり予算内の希望物件を探してください。ゆとりのための別荘が日常生活を圧迫しては本末転倒です。
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